葉音日記
 
  はじめに >>>
  事件の多い私たちの日常を、日記風につづっております。
優しくそよぐ葉ずれの音のように、皆様のお耳に届くと嬉しいです。
葉音がつづる、波乱万丈の日々、お楽しみくださ〜い!
 

2023.12.30>>>
跳ねまくりのウサギ年を振り返ります。
忙しかったよねぇ〜合いも変わらずなのですが、上出来の年となったと、しみじみと感じております。
ご贔屓にしてくださる方々に囲まれ、たくさんの出会いがあり、新作の家具も生み出せました。
いつ誰が死にゆくかもしれないので、コンサートに足を運んだり、納品にかこつけての旅にもたくさん出かけました。
日記には書きそびれていたようだけど、感動いっぱいの斉藤和義さんのライブへも行きました。ありえないくらいの迫力のある歌声と演奏と、今時のスクリーンの映像も駆使されていて、お客様をいかに喜ばせるかの一生懸命さも、すごく勉強にもなりました。
プロフェッショナルにお仕事をされている方々からは、ちゃんとしよって、学ぶべきことが山のようにあって、まだまだ引退するには、生半可な位置にいるんだってことを、改めて思い知った感もあります。
一流の先生方、表に出る立場で居続けることは、命を削らんばかりに、誠心誠意、前向きに生きて居るんだってことを、ひしひしと、受け止めることも出来ました。
さぁ、もうひと踏ん張り、頑張るぞ〜頑張ろう。
今年もいろいろとお世話になった方々、本当にどうもありがとうございました。
では、よいお年を!!御身体には、くれぐれもご自愛くださいますように〜
 

2023.12.10>>>
あっという間の年末となりました。昔馴染みのお客様からの修理のご依頼や、新たなる出会いの中での新作のデザインもあったりと、毎日が風雲急を告げるが如くに、過ぎ去ろうとしています。
顔見知りの方々からの差し入れや様々なプレゼントに感謝しつつ、いろんなお誘いの場には、なるだけお伺いし、お会いできるチャンスを逃さぬ様、心がけています。
太陽の子保育園時代にお世話になった坪谷令子先生の個展に、足を運ばせてもらったり、西川栄明さんの名作椅子のセミナーに参加したりと、時間との駆けっこみたいに、大いに人生を謳歌している日々。
そんな合間には、裏庭の奥の土地を整地して、伸び放題の柿の枝を斬り払い、顔にノコギリ傷と打撲を追いながらも、材木倉庫を移動させようとしていたり…二十日は、早や、岡田父の一周忌となりますし、その前後は、打ち合わせとご納品が密にあり、公私共々、何かとスケジュールも立て込んできて、大晦日までのやらなくちゃリストは、てんこ盛り状態になってきました。
改修ホテルの案件で、光司さんは、急遽、北海道旭川への出張も決定です。
すでに根雪であろう雪国対策で、久しぶりのミツウマの防寒靴をGETしました。北の国の人なら、雪道には欠かせない納得の選択であり、これを履いていたら、滑って転んでという危険もかなり回避できるかと思われます。
欲しいモノを欲しい時にすぐに手に入れられる、便利すぎるネット社会の到来を、心から有り難く感じてしまう瞬間でもありますよね。
忘れ物やうっかりキズが格段に増え、ふたりの会話も少々、チグハグで、ちゃらんぽらんになってきていますが、さてさて、こんな風に、いつだってたくさんの「為すべきこと」に追われている師走を、朗らかに楽しみつつ、ちゃんと誰かの役に立っていられるように、小走り気味に…心して動いていきます。
 

2023.11.15>>>
築地本願寺へのお墓参りと甥っ子のところの赤ちゃんに会いに…という口実もつけて、お仕事を兼ねて、いざ弾丸の東京旅へ。
行きの神戸は、勘弁して欲しいくらいの土砂降りで、最近、どういう訳だか、雨の旅立ちが多いのが、ちょっとカナシイのだけれど、翌日は、なんとかお天気も保ってくれて、代官山のARTS&SCIENCEさんのお洒落なギャラリーを拝見してきました。
ikkenの吉田センセには、サプライズだったのですが、家具受注会の会場にて、少しでもお会い出来てよかったです。
あ〜私は、代官山を歩くのは、何年振りとなるのかしらねぇ!?
東京は、いつだって、どんどん変わってゆくのだけれど、十代の頃、ちらほらと遊びに行ったので、この年齢になった今、デジャブのごとく、東京の街をうろちょろすると、なんだかとっても不思議な気持ちにもなります。
青山、代官山辺りは、昔感じたままに、お家の造形も素敵だし、使われている素材も雰囲気も、今住んでいる界隈とは大違いで…寒風吹き荒んではいましたけれど、歩いてるだけで、すっごく楽しかったぁ。
神戸でも、山の手あたりは、シックで落ち着いてますし、芦屋の阪神間は、豪邸も建ち並んでおりますので、お散歩にはもってこいの環境なんですけれど、東京は目移りする様な邸宅が、植栽の美しさと共に目白押しと言いましょうか、やっぱり凄いぞって、ウキウキしちゃいました。
それから、甥っ子たちの住む埼玉にも、人生初めて降りたちました。埼玉アリーナくらいは知ってるつもりでしたが、ホテルのあった大宮という街は、私たちの想像以上の大都会で、新幹線も止まるだけあって、駅ナカのお店も、すごく充実しており、ビックリするくらいの大賑わいでした。
ゆっくりできる時間も、あまりに無かったのですが、知らない町をブラリと散策するのは、脳ミソにうんと刺激をもらえて、元気になれる気がします。
ベイビーちゃんには、名前入りのスポーツカーとコロコロたまごの岡田先生手作り木のおもちゃを、ちょいと早めのクリスマスプレゼントで、お土産に持ってゆきました。
ちょうど、離乳食期に入ったばかりで、なんでも口にするお年頃。遊ぶというより、とりあえず、口に持っていっては、舐め回す…といった具合で、興味津々、笑顔のとても愛らしいEちゃんでした。
ジィジとバァバとなった、我が弟夫妻の心境を垣間見れたようです。
 

2023.10.29>>>
ユリデザインの前田由利さんのリノベーション物件に、大きなテーブルをご納品してきました。船舶窓を使ったり…と、由利さんらしい素敵な空間に変身していたそうなのですが、運悪く、私は同行が叶わず、とっても残念でした。
現場は、丁度、マンションの大規模改修中でもあり、エレベーターもギリギリ入るかどうだかのサイズだったらしく、久しぶりの手持ち階段担ぎのご納品だったそうな。かなりの重量だったのですけれど、まだまだ若い者には負けじと、手伝ってもらったプラスプラスの井上君と、なんとか無事お納め出来ました。
両サイドが、ブックマッチとなった栗の木のテーブルは、木目も美しく揃っており、お客様にも、大層喜んで頂けたようで、ひとしきり安堵の嬉しい限りです。
そんな慌ただしき、日程が決まったご納品が、あちらこちらで続いたこともあって、「いつでもいいのよ」って、仰っていただける、そんな慈悲深きお客様は、永らく、どんどん後回しとなってしまっておりました。
進行中の改修ホテルの家具ご納品までは、お待たせのお客様から順番に、やれることをやれるだけ、お仕事を進めていきます。
修理待ちの家具は、ほとんどが、十数年来から二十年くらい前になるのでしょうか、製作した我が工房生まれの椅子たちで、籐やペーパーコードの編み直しだったり、ソファクッションの手直しだったり、がたつきだした脚の組み直しだったりします。もちろん、他社様分の椅子修理も、ご依頼は連綿と続いており、有り難く受け付けておりますけれど~。
我が家のリビングは、そんな行ったり来たりの懐かしい椅子達や、ゴージャスな北欧家具で、相変わらずの大賑わいとなっています。
それから、私たちにとっては、今まで経験の無かった、家具受注会なる、ikken様からの追加のお知らせもあって、この先、どうなってゆく??のかなぁ、一人親方工房の、毎年繰り返される怒涛の年末を迎えようとしています。
 

2023.10.14>>>
初の鎌倉へと、海岸沿いをひた走る車窓からは、透き通る青い空と打ち寄せる白い波しぶき。
そんな眩いばかりの景色を眺めつつ、ウエットスーツを着たまんまのイケメンサーファー君が、こんなにも大勢居るのかってくらい、たっくさん海に向かってそぞろ歩いておりました。
昨夜まで、激しい雨が降り続いていたので、秋晴れの波高し、この快晴が、よほど嬉しかったんだろうなぁ。みんな、かお満面のニコニコだ。芦屋や神戸でいつも見てる子たち、まぁ、最近は我々世代もそうなんですが、携帯を見つめて、無の表情のままでいることが多いですからね。
行き過ぎるどの笑顔からも、これから波乗りだぜって、ほとばしってくる高揚感がビンビン伝わってきて、なんだかこちらまで、ワクワクドキドキ、ぞくぞくするくらいの元気印のエネルギーをもらえました。
ここは、やっぱりサザンでしょって訳で、懐かしい数々のヒット曲を聞きながら、鼻歌交じりにドライブしつつ、納品に向かうなんて、なんてシアワセ〜!!嘘みたいな現実に、テンション上がりまくりと相成りました。
お声をかけてくださった「ikken設計室」吉田先生ありがとね〜って、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
前日には、大磯の中村先生の別荘にもお邪魔できましたし、帰り道では、神戸から鎌倉へとお嫁に行った、お客様の御宅でお茶させてもらったり、富士山の見える友人宅のお寺さんでもゆっくりおしゃべり…昔、どこかの場所でご一緒し、共に歩んだ人達に、わずかの時間ながらも、再会できて、思い出を語り合うことが出来ました。
さぁってと、我々だって、残された時間が長いのか短いのか、それは誰にも判らない事なんだろうけど、歳のせいにして、ただぼんやりと人生を見過ごすのではなく、この日この時を大切にして、今ある時間を楽しんだもの勝ちだと思えるような、ただただ笑っていなくちゃって、湘南のサーファーに、おおいに学んだ、ARTS&SCIENCE材木座鎌倉様への椅子お届けの旅でした。
椅子達は、ikken様からのリクエストにより、何年ぶりかと思える木の座の椅子です。鎌倉彫りの、雰囲気だけでもリスペクトできたらなぁとの思いから、コリコリカリカリ手間ひまかけたカンナ摺り仕様となっています。座板は、材種的に硬めだったので、仕上げには、少々苦労してましたが、お客様が、どんどん座って、可愛がっていただくごとに、ツルツルに磨きがかかってゆくことと思います。
経年変化で、いっそう飴色となりますように…。
そうして、とってもお洒落で雰囲気のある材木座のカフェ空間に、馴染んで似合う椅子に育ってくれます様にと、心から願っています。
 

2023.9.19>>>
いつまで、この酷暑が続くのやら…空の雲の形も変わって、一瞬、秋の気配を感じたような日も巡って来たはずなんですけれど、今年は、日本列島、いつまでたっても、記憶が飛びそうなくらいの蒸し暑さが続いています。
今週末には、ようやくマシになるのかなぁ。
天気予報を見ながら、神戸は、京都よりマシやわって、脳内だけでも納得させているんですけどね。
ちょこちょこと気晴らしにお出かけもあったのですけれど、久しぶりに、芦屋の永来権さんで、お食事もしてきました。
全国区の焼鳥料理のお店にも、上位に選んで頂き、表彰なんぞもされているそうで、店舗内装製作者としては、鼻高々の気分です。彼の努力と才能の賜物だとは思いますが、たくさんのお客様にも可愛がっていただき、どんどん忙しさも増しているよう。身体だけは気をつけて、もっともっと高みへと突き進んで行って欲しいと、心から願っています。
店舗を手がけることになったら、そこが行列を為すようなお店がいいよねぇって、冗談ぽくも、むか〜し言ってた訳ですが、実際に、こんな有名な繁盛店になっちゃうと、びっくりするような、でも必然かもと納得の気もするような…不思議な気持ちです。
自分たちの納めた家具が経年変化しているお店で、そんな景色が、目の前に現れると、言葉にする意味の大切さが、改めて身に染みてきます。
願うだけでなく、言の葉にすることで、叶う夢も、きっと、たくさんあるんでしょうねっ。

光司さんは、連日、新作椅子に取り組んでおりますが、数も多く、なかなかにゴールは遠しです。納品に間に合うように、追い込みかけていかないと、いよいよ待った無しの状況に追い込まれてきました。
御納品は、いざ「鎌倉」方面なので、今からワクワクな行程となりそうな予感でいっぱいです。
近頃の納品は、初の土地へと出向く事も多く、俄然、想い出づくりの要素がマシマシで、お仕事なんだか、旅気分満喫なんだか…わからへんなぁって、それが、またいと宜し。
東方面の納品は、久しぶりの気もするので、帰り道は、いろんな所に寄り道できたらなって、ひっそりこっそり計画中でぇ〜す。亀のツンちゃんが、まだ冬眠してないから、ちょっとそれだけが気がかりだけどね。
 

2023.8.26>>>
日本列島を覆う灼熱からは逃れるすべも無く、ふぅふぅ言いながらも、汗かくことに夏を感じて、思う存分、なんとか楽しむようにしています。
庭もボウボウに草生して、でき得る限り、外には出たくない気分ですが、一旦、庭に降り立つと、その木の幹には、たくさんの蝉が覆い被さるように留まっていて、威圧的とも取れる大合唱にて、酷暑を謳歌しています。その蝉の声に後押しされるように、(日焼けは気になりますけれど…)葉っぱ掃除に精を出しました。
時折の一陣の風や雨が、ほんの少し季節を前へと進めてくれているようですが、まだまだ残暑は続きそうな気配ですね。
さてさて、工房は相変わらず、木屑の粉まみれ、掃除をしても次の仕事に追われる毎日、ありがたいことにあちら様こちら様からのお声がかかりますので、まぁ、ぶっ倒れない限り、身体ごと受け止めて、夏を追い越してまいりましょう。

五島列島の「めぐりめぐらす」が、今度は、建築雑誌に載りました。新建築「住宅特集」9月号です。
さすが、中村先生案件!目出度くも表紙に選ばれています。
こうやって、お仕事に名を残せるのは、とても面映ゆい気持ちにもなりますけれど、とっても光栄ですし、先生やスタッフの皆さんと共に、離島の果てで、記念に残るような偉業を成し遂げた感もあり、その経験は、眩いほどに嬉しくて、心から感謝あるのみです。
先生のコメントにもありましたが、友情を感じるほどの活気ある現場は、アラ還といえども、楽しいことだらけの青春の一ページとなりました。また帰りたいと思える場が出来たことを、今、とても幸せに感じています。
 

2023.8.10>>>
先日、京都のikkenの吉田隆人さんが我が家に来てくださり、新しい椅子の打ち合わせを致しました。
工房の残り材など駆使して、一様、仮の仮ってぐらいの原寸の実物スケールの椅子を製作しました。作り手側とデザインの観点からの意見を出し合って、共鳴と共感の場を、ピザなどつまみながら楽しませて頂きました。
最近、ひと回りもっと下の先生方から、お声をかけていただくことも多く、自分たちが、独立した頃の、彼の方此の方の年齢を、すっかり超えてしまった今、上の世代になってからの立ち位置にも、ほんのすこしばかり気遣うようになりました。
周りにも、目標とする諸先輩がたが、たくさんいらっしゃいますので、あ〜なりたいなぁとか、こうはなりたくないだとか…。ムフフ、歳を重ねるということは、それぞれの人生の顔がはっきりとしてくるものですから、いろんな行く末があって然りですが、若い頃になりたかったような大人に、どうか近くあるべしとは、肝に命じて…いたりもします。

ようやく、我がお店の雨漏り修理に着手しております。天井をはつって、ターナーの水性ペンキで塗り替え、床は、全面的に塗膜を剥がし、クリーニング、もう一度新品の床に戻して、塗装のやり直しです。あちこちにシミとカビと…あの雨漏りから、すでに半年以上が経ってしまっているので、お店の空気感は、当初よりクリアな感じにはなっていましたが、家具をよけたりすると、キャーと叫びたくなるような、黒シミもあったりして、18年の歳月の重みも感じました。
研磨作業で、光司さんは、またもヨレヨレ、腰痛もひどくなってきて、修理と並行して、マッサージ治療も欠かせない状況となっております。
けれども、頑張った甲斐もあってか、無垢の板材は再生されて、新品みたいに生まれ変わりました。
ピカピカになった天井と塗装を施した床を前に、また初心に帰れた気が致します。
ほんとは、そんなに長くやるつもりもなかったけれど、もうちょっと頑張れって、神のお告げ?なのか??
まぁ、もう少しだけ、芦屋マダムでいなきゃいけないってことみたいですねっ、知らんけど。
さて、しばらく夏休みをいただきまして、お盆明けに、家具の配置を整え次第、再び、清新な空気溢るるお店で、お会いできたらと存じます。
体温より暑い日が、長く続いておりますが、どうぞ皆様、お身体ご自愛くださいますように。

夏季休業   8月11日(金)〜8月19日(土)まで
         20日 (日)より、通常通りの営業となります。
 

2023.7.13>>>
工房を覆い尽くすように製作されていた、たくさんの家具達を順次お納めし、いよいよ最後の本棚のみ…となりました。夜中に、はっきりした声で、寝言を言い出したら、これはもうお疲れの末期症状です。そんな夜がいく日も続き、もう笑うしかないなぁって、ちょっとばかり可哀想な状況に陥ってました。寝言には、話しかけちゃいけないらしいのですが、とりあえず、「大丈夫ですよ〜間に合いまぁ〜す!!」って、一言、声掛けはしておいたんですけどね。
この悲壮なる寝言に関しては、普段は扱わない材だった事と、オイル仕上げではない白塗り塗装だったので、本人のペースにはない右往左往だらけで、かなり追い詰められていたのだと思われます。
本棚納品の日は、引き続き、予定されている本館のリニューアル工事の打ち合わせもあり、中村先生も現場にいらっしゃるとのことでしたので、初めて、私も、新大阪ステーションホテルへと同行してきました。へなちょこの私では、重たい本棚の取り付けは、当然の如くに四苦八苦で、結局、若手の大工さんに手伝っていただきましたが、なんとか、無事にお納めできて、ほっとひと安心、やっと終わったぜぃ!!
…と喜ぶ暇は、全く無かった!追加のベンチ風?荷物置きのご依頼を、直々に先生よりお受け致しました。
その後、あちこち、完成したお部屋を覗かせてもらいましたが、私が必死で、車に乗せ込んだデスクやテーブルが、しっくりと、お部屋に馴染んでおり、これ、全部作ったんやなぁって、感慨もひとしおでした。
さて、別件ではありますが、椅子達と大きなテーブルにも、早速、取り掛かっています。どちらも、工事の引き渡しが前後しそうなので、このムシムシで、汗もダラダラ、体力も落ち気味ですし…毎年のことながら、関西の厳しき夏を、どう乗り越えてゆくのかも課題ですよねぇ。

先日は、昨年末、逝去した岡田父の初盆を無事終えました。
そうして、愛犬のグレちゃんが亡くなってから、今日で、一年です。本当に早いものですよね。
昨年は、家族諸共、悲喜こもごもがあった訳ですが、相変わらず、今年もいろいろなコトが展開しています。
私たちは、ただひたすらに汗水垂らして仕事に励み、元気はつらつの亀のツンちゃんと共に、楽しい夏の思い出を作れたらと願うばかりです。

Casa BRUTUS 8月号は、[新]日本の絶景宿特集です。中村先生とご一緒させて頂いた、五島列島の「めぐりめぐらす」も、美しい半泊の風景と共に紹介されています。ご興味のある方は、是非!
雑誌を通して、改めて、素敵な場所だったなぁと、しみじみと感じ入っております。今度は、完全、プライベートで、思索の旅に、ゆったりまったりと行けると良いなぁ!!皆さん、お元気にしてるかしらん。
 

2023.6.24>>>
ゴールの決まっているお仕事というものは、終盤に差し掛かってきますと、いつもながら…工房はピリピリムード全開です。仕事の早い光司さんではありますが、如何せんホテルの改修ともなりますと、部屋数多し…それに伴い、取り付けねばならぬ家具も、テーブル&三面鏡&デスクなどなど、目一杯の目白押しです。よく頑張っているなぁとは思いますが、神経も合わせて衰弱してきますので、あちこちぶつけ謎めいたアザがあったり、知らぬ間に擦り傷をして、血が出ていたり、トイレの手洗いの水が出しっ放しだったり、まぁ、ともに生活している身としては、声に出せない忍耐の日々の暮らしが続きます。
こんな時は、ただ食べることにのみ、楽しみを見出してゆくことになってはいますが、お互いに、疲れ果ててきてしまうのは否めず、な〜んか感じ悪い空気感が、どうも部屋中に漂ってきてしまいます。
まだ子供だった頃の、我々世代の父親は、月に一度か二度程度しか休みがなかった昭和のお父さん達なので、今にして思えば、もう少し感謝の気持ちを伝えておくべきだったかと、申し訳ない気持ちになったりもします。だが、時すでに思いっきり遅し、孝行したい時に親は無しとは、よく言ったものです。
七月初めの建物検査に間に合うように、必死の極みで、朝から晩までやってはいますし、芦屋のお店もほぼパス状態で、せっせと励んでおりますが、さて、どうなることでしょう。取り付けは、羽根工務店様にお任せモードにて、なんとか急場を凌いでいます。
焦って、怪我だけはしないように…と、神に祈るばかりですが、あともう少し!?なのかなぁ。
たくさんご依頼頂いて、嬉しい悲鳴ではあるのですが、やっぱり時間に追われる作業は、ちょっとばかしタイへ〜ン!!
 

2023.6.11>>>
私にとっては、恒例行事となっておりますラベンダー狩りの季節です。
お庭は、アルゼンチンアリとの闘いに明け暮れてはいるのですが、そんな中でも、ちゃあんと今年も咲いてくれました。
去年、一株を全滅させてしまい、ガックリときていましたが、生き残った一株は、桜の木の根元、美しくも甘い香りを漂わせ、大株に育ってくれています。思う存分、その香りを楽しみつつ、至福の時を満喫致しました。
寒暖差の激しさと、夏の大暑が近づきつつあり、身体の調子を整えるのにひと苦労ですが、ラベンダーを刈って、窓辺に吊るすだけで、心が満たされ、「幸せな時間をありがとう」やさしい言葉に変えられる瞬間を、ただただ愛おしく感じています。
さて、工房は、ガンガンスピードアップで、お仕事は進んでいます。普段、扱うことのない材木と、ちょっと白っぽい塗装を施す仕様となりますので、一室ごとの出来上がりを、私も楽しみにしております。
お仕事は、もちろんハイスピードで、頑張ってはいるのですけれど、納品の合間をぬって、竹中大工道具館へ、第三回の神戸展になる「伝統工芸木竹展」の観覧にも行って参りました。
静謐で繊細な作品の数々に、圧倒され、感嘆の吐息が漏れるばかりです。北海道時代のお友達の島田晶夫さんの作品もあり、こちらの路線で、極めつつあるのだなぁと、それぞれの木工への道程を新たにした思いです。日本のものづくりの頂きとなる作品をじっくり堪能できる貴重な機会となっていますので、お時間の許す方は、ぜひに~とお勧めです。

それから、若かりし頃から好きだったし、すっごく楽しそうで、一度は行ってみたいと願っていたスターダストレビューのコンサートにも行ってきました。スタレビは、たくさんヒット曲もありますが、大好きな曲の入ったアルバムを、ここ二、三週間、聴きまくって、準備万端で足を運びました。実際、会いに行くまで、こんなにも時間がかかってしまったけれど…想像以上のパワフルな歌声と演奏力、噂通りのトークは秀逸で、会場の誰をも飽きさせない流れるような進行は、とにかく素晴らしいの一言でした。
歌が、めちゃくちゃにお上手である事は、もう周知なのでしょうが、生で聴くと、その説得力は半端なく、シャウトした要さんの声の響きは、曲調によって、超絶に楽しくもあり、また切なくもあり…そうしてブギウギのリズムノリノリで、会場全体が、大盛り上がりでした。
少しでも年齢の上の方々が、バリバリと現役で、プロフェッショナルに躍動されているお姿は、下の世代としては、勇気とエネルギーをかなり受け取れるものです。セットリストは、その土地ごとに、変えているそうで、神戸らしい曲をふんだんに選曲してくださって、その中には、私の好きだった歌も入っていて、懐かしさもひとしお。他にも、アカペラで歌ってくれた「木蓮の涙」は、知らぬ間に、ホロホロと涙がこぼれ落ち、もう二度と会うことの叶わない愛しい笑顔がいっぱい、走馬灯のように頭を過ぎってゆきました。
光司さんは、歌ももちろん良かったようですが、楽器演奏への関心高しで、我が家には、またまた、何がしかのギター?らしき楽器が増えそうな予感です。
梅雨に突入してしまい、鬱陶しい雨模様の日々が、続いていますが、心身ともにいっぱいパワーを充電出来ました。
明日もいい日になりますように!
 

2023.5.24>>>
お店のあるビルが大規模修繕工事に突入して、もう長いのですが、ショーウインドウを塞がれてしまっているので、何だか引きこもり状態です。駐車場のあった向かい側の土地も、どうやら大掛かりな工事が始まりそうな気配もあり、しばらく工事音に悩まされるのかしらん。さてさて、何ができるんでしょうね。
この辺りは、賑わいの駅前からは、ちょっぴり離れているので、私としては、穏やかで、静かな環境が気に入っている訳ですが、コロナ明けとなり、列車の乗客には旅行者も増え、街全体に、従来の活気が、確実に戻ってきているなと実感しています。でも、またまたJR芦屋駅の改修工事は一旦見直されるようで、いったい全部完成するのはいつになることやら。

昔の芦屋界隈は、小さな市場と短い踏切…そこかしこに植えられた可憐な小花が揺れ、緩やかでたおやか、そんな空気感でいっぱいの街でした。芦屋川はちょろりと流れのままに、海まで続く川っぷちの土手道を、のんびりお散歩するのが好きだったなぁ。あの頃は、お小遣いもないけど、コンビニも無かったし…お腹空いたぁって言いながら、でも時間だけはたっぷりあって…ぶらり歩きばかりの学生時代でしたねぇ。
芦屋川に架かる橋の上から、海のキラキラと山手の緑陰を眺めつつ、ギュギュッと自然が押し迫ってくるような、芦屋のコンパクトな原風景が、今も大好きです。
まだまだお店は、塗装のニオイだったり、窓を覆うビニールのカサコソいう音だったり、なんだか落ち着かない日々が続いておりますが、籠っていたらコモっていたで、いろんな昔語りの思い出が蘇ってくるものです。

光司さんは、椅子修理など、細かいお仕事に加え、ゴールの決まっているホテルの家具一式を、せっせと製作中。ようやく北海道からの材木も続々と到着し始め、工房はまたもやてんこ盛りの状況となってます。追加の下駄箱やキッチンは完成次第取り急ぎ、運び入れる手配ですし、新たなお仕事のお打ち合わせなんかもあったりして…と、相変わらず、気忙な日々は続いています。腕も腰も首も肘も、とにかくあちこち痛いそうで、顔を合わせば、ヒーヒー言ってます。長年通って、頼りにしている鍼灸整体院の先生陣メンバーが、ごそっと変わってしまったらしく、なかなか希望通りに、身体も癒されずにいる??ようで、もう彼もそこそこのお年ですからねっ、このまま大仕事を乗り切れるのかと、少々、心許なくもなってきています。
まだ五月だというのに、急に暑くなってきましたし、皆様も体調には気をつけて、無理せず身体を慣らしてゆきましょう。…と、言いつつも、自分自身には大甘の気があり、天気が悪くなると、ついついすぐにズル休みしてしまい、亀のツンちゃん並みに、ぼんやり過ごす昨今のワタクシであります。
 

2023.4.25>>>
引き続き、先生からは、新大阪のホテルのリニューアル現場の家具一式を、あれこれとご依頼いただいているのですが、世の中建設ラッシュのようで、原材料の材木が、なかなか入荷致しません。
その合間にも、他のお仕事を、せっせせっせと、精一杯努めつつ、現場納品までの、わずかなチャンスを逃すまじと、大阪の国立国際美術館のPicasso展へと出向いてまいりました。(タイムレスの市村さんから割引券をいただいたしね〜!)
大好きなピカソだけでなく、その時代を取り巻く、クレー、マティス、ジャコメッティの作品も併せて鑑賞でき、かなり厚みのあるステキな催し展でした。ピカソの絵はもちろん良かったですし、クレーもすごくよかったなぁ。
ジャコメッティの造形物は、大人になった眼で、まじまじ見ると、やはりホンモノは、身体に受ける静かなるエネルギーが、何とも言えぬ迫力で、胸の奥底への響きが、ズシ〜ンとした衝動で残り、こういった体験が、美術館へと足を運ぶ醍醐味ですし、元気の源となるのだなぁって、改めて感じ入ったりもしました。
子供の頃は、ピカソの描くニワトリの絵が、気に入ってたコトや、クレーの画集もそういえばお家にあったはずって…様々な想い出も甦り、とってもリラックスした貴重な自由時間を満喫できました。
ランチは、目まぐるしく変化している地下街へ。神戸っ子は、南京町もあるし、町中華が充実しているので、大阪では、定番の粉もん系か、年齢的には、胃を気遣ってあっさり系の食事を摂ることが多いのですが、551のレストランの行列に、ついつい惹かれてしまい、気づけば列の後ろへ。日頃は、並んでまで食べる何てことは、ほぼしませんが、こんな機会でもないと、手土産以外に食す機会は二度とないのかも!?って思ってしまいまして?。
ランチは、品数も量も多く、光司さんは、もう動けないってくらいに食べてましたけど。待ち時間から、たぶん、観光客であろうお客様が、店員さんを質問責めにしている様子を観察しているだけで、すンごく、面白かったです。普段出会うはずも無かろう方々と、時間と場を共有出来て、久しぶりに、食の街大阪を堪能してきました。
芦屋とは、桁違いのたくさんの人々で溢れ返っているオオサカは、めちゃくちゃエネルギッシュで、若かりし頃と全く変わらず、すごく刺激的…なにわパワー全開でした。
やっぱり、たまには、街中へもお出かけしないとアカンって事ですねっ。
 

2023.4.14>>>
私が、十代の頃の日本は、「オカネモチニッポン」って呼ばれていた上昇気流に乗りまくった時期でもあり、いけいけドンドンの雰囲気がアリアリで、なんだか世の中全体が、常に、浮ついちゃってる様な…ザワついているような、今思えば、そういう時代でした。
大阪の万博が、後二年と聞いて、そんな70年代の儚い青春をちょっぴり思い出しました。
この先の世界が、一体どうなってゆくのかなんて、誰にもわからないけれど、何もせず憂いてばかりで、時の流れを待つよりも、今を楽しむってことの方が、やっぱり勿体無くない生き方のように思えますので、どんどん前へと進んで行こうっと!

さて、今回の五島列島の旅は、まさに波乱の連続で、あらかじめ、工具などは、ヤマト便で送っておき、私たちは、初めての飛行機便で、福江島へと渡りました。
長崎から離島へと渡るプロペラ機は、むか〜し、佐渡島へ、一人旅した時に乗った飛行機を彷彿とさせるとってもカワイイ小さな機体で、あっという間の瞬間移動で、島民に戻れた気分。
第一便で、到着していた先生達とも合流して、またまた新しくお会いする皆様方とも触れ合って、美味しいキビナゴのパスタでお出迎えがあり、濃霧で飛行機が飛ばない!っていうアクシデントにより、一旦、お別れした前日からの宿泊の皆様ともまた再会し、ひっそりとした予定の夜の宴が、大団円の酒盛りと化してしまったのでした。
夜の鍋パと大合唱隊の合同練習?こういったことがあまり経験のないワタシですが、皆さん、良き声の持ち主様ばかりで、その歌声たるやすご〜い迫力と響き、肌に直に伝わるような胸高鳴るビシビシくる感動があり、にわか合唱隊とは思えぬほどの完成度の高さに、思わず、謎の涙が溢れ落ちそうで、胸がいっぱいになるほどでした。
呑んべいの岡田くんも先生も、夜更けまで、若い方共々、いろんな話に花を咲かせて、面白い語り場の空間を共有でき、またまた楽しい思い出がひとつ、私たち夫婦の一ページとなり、感謝しています。
ただ、そんな子供達世代の人々と話していると、ついつい昔の園児ちゃんと重ねて見てしまう癖は抜けず、あ〜あの子に雰囲気がとっても似てるなぁなんて、不思議なデジャブな体感もあり、巡り巡って、いろんな思い出が頭の中を過ぎって、幸せのドーパミンが、わしゃわしゃと脳みそに降り注いでくるかのようでした。
五島に行くと、なんだか懐かしいような、シアワセな穏やかな気持ちでいっぱいになって、心落ち着く気がいつもしています。
ルーツを思い返せば、鹿児島の父の親戚筋が下甑島だったと聞き及んでいるので、たぶん私は、島時間で居ると、ゆったりホンワカした思いに浸れるのかもしれないなぁって、自らに納得できた、そんな島ふたたびでした。
 

2023.4.7>>>
いくつになっても、初めて!の体験は、ワクワクするものなんだなぁって!!
今回は、私(ワタクシ)道を、アスファルト道路に舗装するという工事依頼を致しました。いつも光司さんが、ローラーみたいな機械で、道路が荒れる度に、砂利道の凸凹を必死のパッチでパンパン平らにしていたのですが、アルゼンチンアリの対策のこともあって、この際、アスファルトに舗装してしまおうということになりました。
一体、アスファルト工事がいくらするものだか??知らんでしょ?知らんやぁん!
こういう時、ネット社会は、なんと便利なものだと知りました。ふ〜ん、思ったより、なんとかなる金額かも。個人で支払うには、確かに大きな工事代金ではありますが、この先、ずっと、道路の凹みや砂ぼこりやアリンコの被害を免れるのかと思うと、そう高くない気もしてきて、やっちゃおうぜということになりました。
北海道の隅々で、家族総出?でもしかしてやってる??って感じの、道路工事を見てきたので、二、三人?せいぜい五、六人で、工事の人がやってくるのかと思いきや、わぁ、すっごい多人数!!これくらいの規模の砂利道は、一気に片付けてしまうようです。
想像以上に若い人もいっぱいいるご様子で。女の人もいたし…後から、十時のオヤツを持って行くと、若手の方々は、外国の方がたくさんでした。わぁ、日本の現場は、もはやいろんな職種で、たくさんの海外の人たちに支えられているんですねぇ。アスファルト工事は、流れるような手順で、進んでゆき、お三時のおやつの頃には、ぼちぼちお片づけモード、すでに、めっちゃ綺麗な道路が出現していて、プロフェッショナルなお仕事に感服です。
これだと、安いくらいかもと思えるほどに、工房横の裏の駐車場への道は、ピカピカに光輝き、我が家の桜吹雪が舞い踊っておりました。美しいアスファルトが凄すぎて、カンドー!!
とってもとっても楽しい工事現場の見学でした。
 

2023.3.20>>>
子供の頃は、どちらかというと、大人になんて、なりたくなぁ〜いって、よく叫んでおりました。歳を重ねるにつけ、イヤな大人も確かにいるっちゃいるけど、かっこいいい大人や素敵だなって憧れる先輩方にも、たくさん出逢えるってことが、だんだん経験値として、胸に沁みてきます。
特に、我々、自由業的木工家ともなりますと、異業種でお会いする世界は、多種多様、年齢も性別も様々な人たちであり、出会いの分だけ、お付き合いの幅も拡がってゆきますし…ご縁ある人々とは、永きに渡って、お世話になってゆくものなんだなって実感もしています。
子供時代「この人、なんやねん」って、思ったような人は、自分が大人になっても許し難き蛮行だったりするものですし、結局のところ、大まかな性格というか人生訓みたいなものは、未来永劫、あんまり変わる事は、ないのかもしれませんよねぇ。
ただ楽しく、ただ笑って、毎日を生きていければいいのだけれど、波乱含みの人生においては、思わぬ不条理に遭遇してしまい、抗う気力さえ奪われてしまうこともままあるものです。

さて、弥生三月も、動きに動いています。実際、私の方の両親は、築地本願寺に祀られておりますので、七回忌は、いざ東京へでした。今回は、暑いくらいの上天気。甥っ子のお嫁ちゃんにも初めて会えましたし、姪っ子にも、薬剤師さんに、目出度くなれたお祝いを、直接、手渡すことが叶いました。
みんな揃っての会食は、銀座のお洒落なビルにて、久しぶりのゆったりとした空間でのフレンチ〜メインのお肉も食後のデザートも、超絶美味で、大満足のフルコースを戴きました。
甥っ子夫妻は、コロナ禍で、今の時代を反映してか、結婚式も行わなかった訳ですが、もうすぐベイビーちゃんも産まれるそうな。あっという間に、弟夫妻は、ジイジとバアバになるってことだねぇ。
後日、甥っ子とは、LINE友達になって、ウエディングフォトも送ってもらいました。とてもお似合いの二人に、心がほっこり、幸せのお裾分けをしてもらって、ふんわりと、春の風みたいな優しい気持ちでいっぱいです。
こういった冠婚葬祭でもなければ、親戚筋も集まったりしませんから、ある程度の儀式的なことは、集いの場として、とても貴重な時間なんだなって、改めて、両親にも想いを馳せる温かなひと時を過ごせました。
それにしても…東京は、相変わらず、人、ひと、ヒトだらけっ。
特に、外国の旅行者は、本当に多くいらして、旅行支援のお金を頂いて、東京タワーの上の方まで登ったのですが、ほぼ周りは、海外からの観光客に囲まれておりました。老舗のお蕎麦屋さんで美味しいお蕎麦をすすったり、初の豊洲界隈で、日本酒を飲みまくり、ベイエリアの夜景が綺麗な露天風呂も堪能し、お上りさん気分をしっかり満喫してきました。
大きなホテルだったので、チェックインが大行列で、(旅行支援のお金の戻し?のせいか、機械が作動してなかったし)とんでもない目に会いましたが、朝食バイキングはありとあらゆるいろんな種類を豊富に選べて、豊洲市場の海鮮もとっても美味しかったので、これもまた、良き思い出になることでしょう。
そんなアレコレを振り返っているまもなく、第三弾、五島への旅日程も押し迫ってきています。
せっかく福江島に、もう一度行けるチャンスですから、お仕事の方は、さっさと頑張ってもらって、今度こそ、島巡りをめいっぱい楽しめたらいいなぁって願っています。
中村先生のリクエストで、岡田クン、またまたギター持参となりました。わぁ〜い乞うご期待!!
 

2023.2.22>>>
頬に優しく温かく…じんわりと光穏やかな日差しを受ける今日この頃。
お庭のスノードロップの蕾みも膨らみ始め、春の訪れの近いことを知らせてくれています。
事務仕事も少しばかり、ゴールが見えてきて、ふと、犬のグレちゃんのことや亡き父や母のことが、ボンヤリと頭に浮かんでは消えてゆきます。
気づけば一月はあっという間に過ぎ去ってしまい、岡田の父の四十九日も無事に終えることが出来ました。
和室の珪藻土を塗り替えたので、清新な空気の中で、法要を執り行うことが出来、ほっとひと心地ついた気が致します。
親を見送る年齢となり、自らの老いさえ時折感じてしまうこともありますが、空の上から見守ってもらって、もうひと踏ん張り、日々の暮らしの繰り返しを、健やかに楽しんでいければと願っています。
さて、細々とした、目の前の仕事に追われている工房では有りますが、出来上がった家具をご納品に行ったり、他社様から依頼の家具修理に奔走したり、庭の片付けも気になるけれど、来月には、私の両親の七回忌もやってきますし…いろんな物件が、右往左往しつつ、進行中のようだし、相変わらず、ぐるぐると目まぐるしい日々が、今年も続いていくんだろうなぁ。
芦屋イズデザインの水漏れは、なんとか止まったようですが、天井が全体的に剥がれ落ちてきそうで、すごく危うい感じではあります。いよいよ、マンション全体の大規模改修が、三月から長期に渡って始まりますので、その間に、お仕事と並行して、しっかりお店の手直しもできるといいのだけれどね〜!!
 

2023.1.22>>>
2023年、ぴょんと跳ねたい卯年の始まりです。今年は一体どんな年となるのやら。
年末に、岡田の父を見おくり、少しボンヤリと三が日を過ごした感もありましたが、光司さんは、休み期間でないと出来ないという訳で、三日には、芦屋の永来権さんのテーブルと椅子やらの店舗メンテナンスに出かけてゆきました。
まぁ、動いていた方が腰にはよさそうなんですが、結局、寒さと疲労の蓄積?によるギックリ腰気味が、お正月中、ずっと続いていて、早々に、針治療に駆け込む、ほぼ変わらずの新年の事始めとなりました。

もう28年、まだ28年の胸塞がる思いの消えぬまま、底冷えの震災の朝を、生きて、私たちは迎えることが叶いました。
過ぎ去りし日々に、友や家族、瓦礫の街並み…様々な思いを巡り巡らせ、自分の真ん中あたりに気合いを入れ直します。
さて、四十九日法要を迎えるために、実家のプチ改装(主に、珪藻土での壁塗り)を皮切りに、昨年以来お待たせしているお客様のご依頼も、もちろんのこと同時進行にて取り掛かり、お仕事は、順調な滑り出しにて、平和な睦月が始まっています。
しかしながら事務方としましては、確定申告に向けてまとめる書類に大わらわで、この時期は、やっぱり頭の中がちょっぴりバクハツっていったところかな。
たぶん、否、きっと…2023年も、いろいろ起きるであろう想定外の毎日を、何とか無事に乗り越えられますように。
そうして、新たな出会いとワクワクする出来事にもたくさん遭遇出来ますように。
体調管理には十二分に気をつけつつ、誰かに喜んでいただけるお仕事を、今年も、誠心誠意、朗らかに、めいっぱい楽しんで、頑張りたいと思います。
では、皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。