2013.6.6>>>五月は、酒心館のイベントもありましたし、数々の家具の納品ラッシュもあって、なんだか慌ただしく過ぎてしまいました。企画展のご案内は、それほどDMもお出しできなかったのですが、多くの懐かしのお客様が、来場してくださったようです。私は、初日と二日目しか行けなかったので、あまりお会いも出来ず、ちょっぴり残念ではありましたけど…。元々、酒蔵に来るお客様も多数いらっしゃるということで、会場はひきもきらずの大混雑となっていたそうです。イズデザインとしては、木製の八角ぐい飲みも想像以上にお買い上げ頂き、又、次に繋がる出会いもたくさんありました。
光司さんは、自身の個展以来の大きなイベントだったと思われますが、職人さんの彼の場合、気兼ねのないとりとめもないお喋りは、とても楽しかったらしいのですけど…、不特定多数の接客業は、人疲れもあってどうも苦手かも…とのことでした。
生涯において、家具を買うなんてことは、タイミングが全てでしょうし、それがまた、作家モノともなると、出逢い頭の衝撃的な!?遭遇と言えるのかもしれません。
私、個人的には、他の作家さんのお人柄に触れたり、様々な作品を見せて頂ける、とっても良い機会となりました。そうして、光司さんの作った家具とも見比べたり、改めてじっくりと、イズデザインの家具を観察出来たようにも思います。
これから、どのようにこの展覧会が続いていくのかは、わかりませんが、せっかく、関西の木工家さんの横の繋がりを持つことが出来たのですから、時折、こんなイベントが、関西圏で開催されるのも、すっごく素敵なことだなぁと、客観的には、今後の展開に期待しております。
お世話をかけた皆様には、心から感謝しています。本当にどうも有難うございました。
六月に入り、打ち合わせのお客様やら、ご納品やら、梅雨の合間の晴れ間を縫って、忙しい日々は続いています。
大好きなラベンダーの紫が、庭に彩りを添えてくれています。
植え付けた当初より、ずいぶん株も大きくなってきたので、先日のお休みには、グレちゃんと一緒にラベンダー刈りを楽しみました。ドライフラワーを窓辺に吊るすと、北海道の広大なラベンダー畑が、懐かしく思い返されます。紫色の甘い香りの風は、すべてを穏やかな想い出に変えていく魔法の力があるようで、優しい気持ちに包まれました。