葉音日記
 
  はじめに >>>
  事件の多い私たちの日常を、日記風につづっております。
優しくそよぐ葉ずれの音のように、皆様のお耳に届くと嬉しいです。
葉音がつづる、波乱万丈の日々、お楽しみくださ〜い!
 

2022.9.13>>>
東日本では、すでに秋の気配が…漂っているような映像を目にしますが、アッツイねん、関西!!いつまで、35度が続く??って、愚痴りたくなる残暑の日々が、ずっと延々と続いています。
芦屋の駅から、お店までは、10分たらずの徒歩通勤なので、そう距離はないはずなんですが、もう汗びっしょり、ぐったりで、もうイヤやァと登校拒否ならぬ登店拒否状態に陥りそうです.
一脚展2022、先日、チラシが送付されてきたと思っていたら、あらら、もういきなりスタートしています。
岡田は、この椅子展の企画からは、すでに離れてしまっているのですが、初期から比べると、多少、メンバーの入れ替わりもありまして、今年は、私たちの知らない若手作家さんも幾人か、ご参加の様です。
パネル展示のみとなりますが、「こども本の森」の椅子達もご紹介していただいています。
期間中のどこかで、スケジュールを調整して、私たちもゆっくりとお尋ね出来たらなぁと願っております。
皆様も、お時間の許す方は、竹中大工道具館まで、是非とも足をお運びくださいませ。

先日は、ずっと叶わずにいた、大阪の上之宮町のベジカフェ「やさしい空」サンまで、栗の木で作ったオリジナルの看板をお渡しに行ってきました。開店のお祝いには、かなり遅くなってしまったのですが、ようやくお届けすることができて、ホッとひと安心です。なかなか大阪へ行くタイミングが合わなかったこともありますが、行こうと思った矢先のコロナコロナでしたからねぇ。時代の波に翻弄された飲食店もたくさんあったんだろうなぁ。
こちらへは、テーブルと椅子をお納めさせていただいたのですが、座り心地もバッチリ!?、長居してくださるお客様も多いとお聞きしました…とても嬉しいお言葉です。
ランチをゆっくり頂きましたが、素材の良さと丁寧な出汁の味が、じんわりと五感を刺激してくれる、私たち好みの薄味で、全体のバランスも良く、とっても美味しかったです。この年になると、好きなものを少しずつ、ちょこちょこといっぱい食べたいという願望があるのですが、まさにそんなワガママな食いしん坊の気持ちを、十分に満たしてくれるオカズたっぷり満載のお得なランチでした。一汁プラス多菜のオカズと五穀ご飯…一品一品に、料理に対する優しさと愛情が溢れていて、女性に人気というのが納得です。ぜひ、皆様もお近くにお越しの時は、、ほっこり穏やかな「やさしい空」さんへ、ぜひ〜!!
 

2022.8.29>>>
暑い暑いと言ってるうちに、八月はあっという間に終わろうとしています。
時折、グレちゃんの面影を追い求めてしまって、当たり前に在った存在が、居なくなるのは、やっぱり淋しい限りだなって、しんみりショボンの毎日です。部屋のあちらこちらには、まだまだ彼の痕跡が残っているし、ヨーグルトやバナナ、トマトなんかをちょっぴり食べ残してしまう癖は、光司さん共々、なかなか抜け切れないのはしょうがないよねぇ。
こういう胸が詰まった時間のしじま、お仕事に追われるのは、とってもとっても有難いことで、来年竣工予定の新築物件の打ち合わせやら、例の五島列島のプロジェクトやら…。
他社様からの椅子の修理は、終わっても終わっても、またまたあちこちからご依頼を受けて、工房内は、常に埃っぽさの中、編み待ち待機の椅子が溢れています。
そういうちょっとした焦りが、うっかりミスに反映してしまうのも、ままよく有る事で、小指の先っちょを機械に挟まれ、ちょっぴり手負いの光司さんです。
まぁ、こういった小さなケガは、木工家有る有るなんですけど…指先の痛みは、なかなか癒えないらしく、繊細な籐編みには、しばし苦労しております。
芦屋川のプチリノベも完了しましたし、そうして、先日は、久しぶりの姫路まで、ご納品にも行ってきました。
夏休みも終わりに近いせいか、若者たちや親子連れなど、たくさんの人出があり、ちらりと見えた姫路城は、随分と色味もくすんでしまってました。あの綺麗にお色直ししてから、随分と月日が流れたんだなぁと実感。

無垢材のエクステンションテーブルは、コンパクトながらもかなりの重量で、思いのほか製作に時間がかかってしまいましたが、伸ばした継ぎ目も納得の、木目も美しいテーブルとなりました。へなちょこの私では、少々、心許ない納品になりましたけど、なんとか無事にお届け出来て、ホッとひと安心、お客様にも喜んで頂けて、良かったです。
尋常じゃない暑さに辟易とした葉月でしたが、予定していた家具達は、全てお納めできたので、ここから、秋の物件まで、ノンストップで頑張りどころは続きます。
小さな怪我は、いいとして、腰も騙し騙しで、どうか今秋も乗り越えられますように!!
 

2022.7.25>>>
永楽権の、玄関部分改装工事も無事終わりました。和紙のハタノワタル氏とコラボした扉共々、一段と、渋めに!?決まったようです。お客様の評判も上々のようで、何よりでした。
それから、オーナーの所には、新しい命が誕生したとのこと。
Hくん、ようこそ!おめでとう。
この世界が、君にとって、素晴らしい世界でありますように…と、心から願います。

青森の出張では、レミングハウスの中村先生や羽根建築工房の大工さんたちと、美味しい食事をご馳走になり、めちゃ呑んだくれたらしいです。グレちゃんの看病に右往左往していた身としては、もぉ〜って、羨ましさも多大にありますが、まぁ、あれこれ、お土産も(可愛い土偶Tシャツなどなど)買ってきてくれていたので、水に流すと致しましょう。
さてさて、今度のレミング物件は、五島列島らしいよ〜。あ?、10代の頃から、一度は訪ねてみたいなぁと願っていた土地だったので、まるで夢のようで、ワクワクしています。至誠天に通ずだね〜有難き幸せ!!
中村先生、直々の、岡田クンご指名物件ですので、ガンバって製作に勤しみます。
その前に、Yチェアの紐編み数脚と、芦屋川のプチリノベのペーパーコード引き戸と、お待たせしている姫路のテーブルが進行中なので、先ずは、目の前のお仕事から、ひとつひとつ完遂ですね。
 

2022.7.18>>>
先月末の14歳のお誕生日を、グレちゃんは無事迎えることが出来ました。以前の逞しい筋肉質の面影は、全くもってなくなってしまい、ガリガリのヨレヨレのお爺ちゃんになっています。ここ数日は、呼吸も荒くなってきて、大大丈夫なのかぁと、私達も、おちおち眠れなくなってきています。
そんな中、青森美術館への出張の日もきてしまい、取り残されたワタシは、気が気ではない数日を過ごしました。
ドキドキの三日間。
いろんなタイミングが人生にはあるけれど、それは、やはり思いどうりに進まないこともある。
不条理に抗うことすら、出来ないくらいに、時が止まってしまう様に感じることだって、ある訳だから。
結局、光司さんは、間に合わなかった。青森は遠かった。
お家に辿り着くまで、あと一時間半だったのに…なんとかならなかったのかなぁって、振り返ってみたりもするけれど…。
最期の時は、大好きなお父さんに抱っこしてもらって、逝きたかったねぇ、グレイン。
亡くなる瞬間まで、気質の穏やかなグレちゃんは、お利口で、食いしん坊で、とっても良い子のままでした。
14年と13日、いろんな思い出をありがとう。よぉく、ガンバリマシタ。
 

2022.6.24>>>
福岡市美術館のミナペルホネンの展覧会は終了を迎え、撤収の日帰り出張からも戻って、ひとまず第一弾は無事完了です。来月には、つづく展は、青森美術館へと移動いたします。神戸空港からは、青森への直行便が、一日一往復ではありますが出ているので、取付建前も、ちょっぴり気が楽になったようです。
私も是非とも行きたいなぁと思うけれど、体調不良の老犬を、放りっぱなしにできる勇気は到底無く、ヨレヨレ痩せ痩せのグレちゃんと、またもやお留守番になりそうだねぇ。
そんな欲求不満げで!?不機嫌な私との、ギクシャクとした関係に耐えられなくなった??のか、オザケンの神戸公演のチケットをギリギリのタイミングでゲットしてくれて、小沢健二クンのライブにも足を運んできました。
これぞ一流ミュージシャンって、打ち震えるくらい、すごいパワーとエネルギー!
阪神大震災で神戸の街が壊滅状態だった頃、札幌でよく聴いていた「LIFE」のアルバム曲も含め、いろんな歌を唄ってくれて、オザワくん独特の異世界な空間で、元気をたっぷりもらえました。特に、ワタシが大好きだった「いちょう並木のセレナーデ」が流れた時は、全壊だった実家や親戚のお家、町内じゅうが全焼だったお友達の家のこと、憂い嘆き、哀しみに満ちた当時の心持ちが、まざまざと甦って、知らぬ間に涙溢れ、胸が苦しくなるほどに。時空を超えて、あの頃の分まで、いっぱい励ましてもらえたような…そんな不思議な気持ちをあじわいました。
会場は、我々世代の子供達、いや孫か?と呼べるような若い子達もたくさんいて、すごくビックリ!
時代を超えて愛されている人なんだなぁって、それがとっても嬉しくもあり幸せでもありました。
これにて、しばし、ご機嫌も麗しく過ごせると存じます。
長年の念願叶い、オザワ君に会いに行けて、ほんまに良かったわぁ。

さて、芦屋の永来権の改修工事が、いよいよ始まります。縁があって、オーナーとも関係性が続いているのでしょうけど、お客様や昔の園児ちゃんも含め、うんと年下の子たちが、どんどん大人になってゆくのは、頼もしく、家庭を築き、家族を持って、そうしてだんだんと変わってゆく様をみるのも、生きて行く励みとなり、楽しみのひとつにもなっています。お店は、少し前へと拡張し、入口をずらすようですが、繁盛店ゆえに、慎重に工事も進んでゆくことになるのでしょう。

三ヶ月に一度、歯医者さんに、メンテナンスかたがた定期的に通っています。その時、モニターで、口元の写真を見ることが出来るのですが、矯正をしてから自分の歯並びを見て、これがワタシの歯の写真かぁ!!と、何度見ても、顔がニマニマとにやけてしまいます。マスク生活で、大人の矯正も流行っていると聞きますが、経済的に許せるならば、みんなちょっと無理してでもやればいいのに〜って、つくづく思ったりします。私の場合、熟考を重ねての、この年齢になってからこその勇気も出たことではあるのですが、いつだって、遅くはない始まりもあるのだと、人生百年時代、いくつになってもチャレンジって大切なんだよねって、頑張った私、エライぞって褒めまくっています。
 

2022.6.1>>>
ご納品は、無事、完了しました。とっても喜んでいただけて、良かったぁ!シアワセ〜!!
ホッと、ひと安心。…と思っていたら、植木鉢移動しただけなのに、光司さんは、腰をグキッと。
早速、整体に駆け込んでます!薪を取りに、山へも行かなくちゃいけないのに、ヤバイよ、やばいよぅ。
 

2022.5.29>>>
ヨタヨタながらも、ちょっぴり元気を取り戻してくれたグレちゃんのおかげで、人間の方も体調は落ち着いてきています。亀のツンちゃんも、冬眠からすっかり目覚め、活発に動き始めました。これから、半年近く、毎朝の水換えを頑張らなきゃいけないなぁ。
ずっとお待たせしていたベッド脇のタンス収納を、椅子張りや修理の合間を塗って、コツコツ製作していた五月でした。
外側は、組み手の無垢材で、中の引き出しは桐材で。ナラが、とにかく重かったので、すべて完成するとかなりの重量になりそう。納品をお手伝いする予定ですが、果たして、へなちょこの私に、ちゃんと持てるのだろうかなぁ!??心配ダァ。

コロナの予防注射、3回目、やっと打ってきました。モデルナの後遺症っていうか、心臓の脈打つ動悸が、なかなか治まらず、どうにも気になって、二の足を踏んでおりましたけれど、ノエビアスタジアム神戸でも、火曜日だけファイザーになってたので、ちょうどお店の定休日ですし、ここは、もう一回だけ、自身を納得させて、きちんと受けてまいりました。
少し微熱っぽい感じが残ったけれど、2回目よりマシだったかも。光司さんも8度ちょいだったか、熱は出たけれど、40度近くで、ぐったりだった前回に比べると、野菜の苗植えやら、庭木の追肥など、あれこれ、熱に浮かされながら、身体を動かせていたので、それなりに大丈夫だったんでしょう。
私も、普段、低体温?ってくらいの平熱温度なので、少しの気だるさと、何とはなしの体全体の重だるさはありましたが、1日だけ、ゴロゴロゆっくりしただけで、すぐにお店にも復活できました。
個人の信条としては、お医者様も注射も、超絶に苦手なので、できれば避けたいところなんですけども、このご時世、簡単には割り切ることは出来ませんし、自分さえよければいいってもんでもない訳ですから、難しい決断ではあるけれど、やはり打って良かったのかなとは思っています。
 

2022.5.18>>>
あっという間に、ゴールデンウイークも終わっちゃって、と思っていたら、なんともどんよりと早めの梅雨空?がやってきました。
この雨模様のお天気が続く前のゴールデンウイーク中に、お庭の草木の刈り込みをせっせとしておいてほんと良かった!
この前まで、枯れ木だと思っていたような庭が、わさわさと葉っぱが生い茂って、そりゃもう見るも無惨なことになっていましたので、バッサバッサと、とにかく刈り込んでいきました。私の非力ながらも、少ぉしは、風が通るようになって、
あ?植木屋さんって、清々しい気持ちになれるお仕事なんだなぁって、五月晴れの中、汗だくになりながら、庭仕事に没頭出来ました。
まだ、奥の方のモミジ辺りが残っていますが、この先、曇天が続くようなので、このまま草に負けてしまわないように、もうひと頑張り、ぼちぼちと手をかける事に致します。
光司さんは、前々から気になっていた屋根のペンキ塗りを。
屋上は思いの外、面積があったようで、二度塗りの途中で、ペンキが足りなくなって、買いに出かけたら、再びお家に戻れないくらいのド渋滞に、巻き込まれる始末。皆さんずいぶん長い間、ドライブなども我慢していたのでしょうねぇ。ちょっとだけ遠くのホームセンターに行っただけなんですけど、住宅街の裏道まで、車クルマで、二、三時間彷徨い続けて、結局、一旦、もと来た道を戻って、少しの距離だったけど、高速に乗って!ようやく家に辿り着きました。はぁ〜どういうことよぉって、話です。
結局、ペンキは売り切れで買えず、何の為に出掛けたのか、意味もわからず…世の中の人の動きに合わせた私たちが、とんでもなかっただけなのだと笑うしかない。ただ途中、久しぶりに、美味しいベトナム料理のランチを食べられたことのみが、唯一の救いとなりました。

さて、新しく買ったP車の調子はイマイチだし、グレちゃんの体調は、悪くなる一方ですし、動物病院に連れて行くだけでも大仕事ですが、毎早朝のトイレ騒ぎで、人間の方が、もうぐったりしてしまっております。
老人介護も大変なお仕事だけど、老犬介護もなかなか手強い。
ある程度は、達観して、下痢止めで様子見していた私たちでしたが、レミングハウスの中村先生のお誘い企画を、泣く泣く諦めねばならぬ程の、ビックリ大量の血便を目の当たりにして、さすがに慌てふためいた緊急事態の昨今でした。
まぁ、連日の注射治療の甲斐もあって、ちょっぴり落ちついてはくれましたが、これからどういう状況に陥ってしまうのやら…心配の種は尽きません。げっそり痩せてきましたし、足腰も急に弱くなって、ベッドにも自力では上がれません。悔いの残らぬ様に、穏やかにたおやかに、時の流れを共用できるたらと願います。桜の樹の下で、ラベンダーが一気に色づき始めました。
 

2022.4.22>>>
四月も、激動の日々が続いていました。
ikken設計室から、急遽依頼された、千葉木更津は、クルックフィールズの宿泊施設、COCOONのソファベッドのご納品と、福岡美術館での、皆川明さんのつづく展の一角、レミングハウスのキッチンの設営が終わって、ほんのちょっぴり、ホッと出来てます。
岡田は、久しぶりに中村先生と、ゆっくり話も出来たようで、天神で楽しい晩餐をご馳走になってきました。
いいよなぁ、私は、毎日下痢しまくってる、急に老け込んだグレちゃんとお留守番だったからヨォ。
初めてだったかも??猫の手並みのワタクシが工房に降りて、仕上げを手伝うくらいに、ここ数ヶ月、切羽詰まった状況の連続だったので、納期が押し迫った物件は、とりあえず全部完了だ!
あ〜なんだか腑抜け状態に、一瞬ですが、なってしまいました。

そんな中、楽しみにしてたあいみょんちゃんのライブへ!
久しぶりのてんこ盛りの有観客。コロナ対策も万全に、ちゃんとマスクして、無駄な会話も控えて、思いっきり楽しんできました。
ヒット曲連発の彼女のライブは、めちゃめちゃ盛り上がって、なんか平和だなぁって思えて、泣けてきちゃうほど。
世界中、いろいろあるけど、この会場だけは、なんだか笑顔がいっぱいだなぁって心がじんわりほっこりしました。
ここ二、三年、ずっと我慢ばかりしてきたであろう観客たちの弾ける様は、昔の破茶滅茶に遊んでいた夜!??を思い出して、気分も高揚、照明もクルクル派手派手しくて、なんか一気に、ディスコティックな懐かしい気持ちでいっぱぁいです。
初めてあいみょんライブに来たっていう若い子もたくさんいたようで、まぁる初日で、みょんちゃんもテンション上がっちゃってる感じだったしなぁ。コロナもどうか落ち着いて、このまま無事に走り抜けていけますように〜と願うばかりです。
ワールド記念ホールは、かなり年季がはいって、ボロボロだったけど、それはそれで、なんだか昭和感満載でして、レトロな懐かしい雰囲気も漂いまくりでした。今の若者は、神戸が賑わっていた80年代のポーアイなんて、全く知らんしなぁ。
ピカピカのお洒落な街だったんだけどねぇ、時はう〜んと流れたようだ。

さて、お待たせしてばかりいた、芦屋の我がイズデザイン のお客様のご要望に、片っ端から応えていかねばなりませぬ。
しばらくは、溜まりに溜まったいろいろ細かいご依頼作業のアレコレと、引き出し収納を頑張る予定です。
すぐにまた、次の大波がやってきそうなので、こういうちょっとした合間を縫って、親孝行もしておかないとね。
少しの時間でもと、お寿司を抱えて、岡田の老親宅へも顔見せに行ってきました。
お仕事もプライベートも、すごくすごく楽しい時間がいっぱぁい流れてくれまして、平和な笑顔をありがとうって、跳びはねて、叫びたいような…そんな年度始めの卯月です。
 

2022.3.25>>>
後日、整った図書館の内外感の写真を光司さんが、とってきてくれました。
これから、子供たちのたくさんの笑顔で、溢れてゆく場所となりますね。未来に続く子供達への、安藤忠雄さんの深き思いに、少しでも寄り添いお力になれたのかなぁと、幸せのお裾分けを戴けたような…そんな心持ちで満たされました。
こども本の森こうべ、オープン誠におめでとうございます!
 

2022.3.17>>>
先日、三宮の花時計前に出来た、こども本の森の図書館へと、無事に、欅の椅子とスツールをお納めしてきました。
今日でホントに良かったのかしらん??って、気の毒に感じられるほどに、25日のオープンに向け、現場では、本の整理の真っ最中。棚いっぱいの色とりどりの絵本のレイアウトに、バタバタと奔走されている若いスタッフの皆さんが溢れかえっておりました。
遠い昔、保育園立ち上げに翻弄した日々と、入園式前日の慌ただしさが脳裏に蘇り、あの時も右往左往…何も判らず、大変だったよなぁって、懐かしさと共に、胸がキュンとなりました。
若かりし頃に勤めていた太陽の子保育園は、作家の灰谷健次郎さんが設立された保育園だった由縁か、錚々たる作家さん達から寄付された児童書や絵本でいっぱいの、とても素敵な本棚がありました。もうかれこれ、四半世紀以上も前になってしまいますが、遊戯室の匂いとグランドピアノ、そうして子供達の笑い声が、まるで昨日のことのように、時空を超えて、胸いっぱい拡がってゆきました。
(お~い、太陽の子の皆んなぁ、元気にしてますか。オカダが、めちゃいっぱい椅子作ったから、安藤忠雄さんのこども本の森こうべ、機会があれば、ぜったい見に行ってねぇ!!力無しのみっちゃんは、運んだだけで、次の日、めちゃ筋肉痛やったわぁ)
これからたくさんの子供達、お父さん、お母さん、おじいちゃんおばあちゃんに、足を運んでいただけたら嬉しいなと思っています。
今回製作の椅子たちは、伐採された六甲山の樹や街路樹を使って、この上なき極上の空間を彩ることが出来ました。そんな樹の再生のお仕事を、生業にさせて頂けた事を誇りに思っています。
地球上では、受け入れ難い、いつ止むとも解らない争いごとが続いておりますが、どうか今ある命を大切にして、日々の営みを育んでいけるよう、気持ちを強く、しっかりと、前を向いて、歩いていけますように。
 

2022.2.13>>>
ジタバタしているうちに、二月も半ばとなりにけり。
一月二月三月は、毎年のことながら、時間を気にして注意深く生きてるつもりですが、本当にあっという間に、時は流れ、ヒヤぁどないなっていきますねぇ~んと、自問自答してばかり。
それでもなんとか、昨年からのご新築の家具は、TV台も併せて、ようやくご依頼分の納品が終わりました。
やっとひとつミッション完了ですね。おめでとう!!パチパチっ。
乗松得博先生設計の凝ったつくりの二世帯住宅の大きなお家は、迷子になりそうなくらいお部屋がいっぱいありました。
周りの環境も、豪邸が建ち並び、我が工房辺りとは、まるで雰囲気の違う、情緒たっぷりの落ち着いた風情の街並みで、改めて、奈良方面は、震災の影響もあまりなく、(1.17のこの季節は特に…)平和な暮らしぶりを羨ましくも感じました。
取り付けが終わった頃には、あいにくの雨模様で、生駒山も少し煙ってきてたけれど、二階の窓から眺める山並みは壮大で、緑深き山々の遠景は、なんとも心穏やかに幸せを運んでくれる気が致しました。
大工さんが羽根建築工房さんだったので、しっかりした作り手の完璧なまでの新築って印象で、毎度の事ながら、丁寧なお仕事は、感嘆の極みなり。至る所の仕舞の美しさは、スゴ~いって、唸るばかりです。
建物の造作がきちんとしている分、うちが収めた家具も、余計に良いように見栄えして、やっぱり腕の良い大工さんのいる工務店さんは、無敵だよなぁってつくづく思ってしまいました。
今回も、とてもたくさんの家具工事に携わらせて頂き、本当に嬉しく光栄でした…心から、感謝致します。

さて、ひとつ終わってホッとする間も無く、引き続き、あちらこちらのビッグプロジェクトから、光司さんは、お声が掛かっており、春先に向けて、嬉しい悲鳴です。
どのお仕事も、なんだかとっても楽しそうで、新たなる様々な挑戦も、なんだか面白そう、ワクワクしています。
とりあえず今月は、来月25日にオープンの決まっている「こども本の森 こうべ」の椅子とスツールを、たっくさん作らねばならず、短い如月の月日に、相当焦ってきている状況です。いつもと違う段取りに戸惑い、与えられたギリギリの材木の量にも四苦八苦で、なんとか使える部分を、選り分けていくだけでも、神経がすり減っていくようです。
背中が痛い、肘が痛い、足が攣ったと、鍼とマッサージの先生に身体を委ねつつ、とにかく全身満身創痍で、毎日をやり過ごしています。
ゴールがまだ、全然見えてこない気苦労に、押し潰されそうな綱渡りが続く中、ちょこちょこ機械の調子も悪くなったりするし、駐車場の屋根を、先月綺麗にしたばっかりだというのに、ガガ~ん!!停めてたP車に、軽トラが、坂道を転がり落ちてきた??なぁんて事もあったりで、人生いろいろありすぎなんと違うかなぁ。
こんなに忙しいときに限ってぇ~泣きたくなるような、ホント、びっくり仰天な出来事って起こるんもんなんだねぇ。
なぜか知らねど…どうしてこうなるんだか!!??私たちって、引きが強いのか弱いのかしらん!??。
でもね、こんな時だからこそ、めいっぱい笑って、強気の攻めで人生切り拓いてゆくぞって、ある意味、開き直っていたりもします。まっ、事務方のワタクシとしましては、そんな事件もどこ吹く風に、なんとか書類をまとめて、青色申告を頑張るのみだ!!
 

2022.1.16>>>
2022年、おめでとうございます。
令和四年の寅年が始まり、あっという間に睦月の時は流れゆき、もう半分過ぎてしまいました。
昨年度からの椅子修理依頼などやり残したお仕事を、三が日をゆっくり過ごす事なく、光司さんは工房にて、今年もまた、お仕事優先の始まりを迎えました。
大晦日も元日も、夫婦水入らずのゆったりまったりを過ごしましたが、オミクロンとやらの新種のコロナは、世間を悪戯に席巻し、いつまでたっても伸びやかな時間を取り戻すことができないのは、マスク生活に慣れたとはいえ、何ともモドカシイ気持ちでいっぱいです。
さて、年末にゴーサインの出ました、「こども本の森 神戸」の椅子は、六甲山の木の乾燥が、ようやく叶ったとのことで、一歩進展がありそうです。
工房での試作で研究しつつ、本製作に向け、六甲山の木々と向き合う日々。いつもと違う使い勝手の木取りに、試行錯誤と工夫を重ねています。樹木の量もきちんと揃えばいいけれど、どうなるかは、神のみぞ知るって感じなのかな??山の神様、頼んまっせって、ところなんでしょうかねぇ。なんとか無事に完成し、ご納品が叶いますようにと、こちらは祈るばかりです。
それと並行して、年明け早々から、懐かしい時代のお客様のご依頼も、ひき続き、頂いております。
芦屋に移転してからでも、気づけば二十年って感じですが、古くからのお客様とは、いまの時代を生きる同志のような感覚を持ち合わせ、元気に再開できる喜びは、何ものにも代え難い信頼関係?みたいな成りたちで、強き結びつきが生まれているような不思議な感覚です。
こういうお仕事をさせてもらっていますと、木と気で結ばれたご縁が、何よりも大切なことに思えますが、繋がり続くことが、いかに難しいのかも、震災やらウイルスやらと、この天変地異多き世情では、お久しぶりですっていう機会があるだけで、有難いと思える事ばかりです。
さてさて、今年は、一体どういう年回りとなってゆくのか、結婚した甥っ子ちゃんに、直接お祝いを渡せる安寧は、果たしてやってくるのか…波乱波乱の劇場型の日常は、これまたどんな展開を見せてゆくのでしょう…粛々とオトナシくせざるを得ないこの重苦しい時間は、まだ当分、続いて行くのかしらんねぇ。もうええ加減にしてほしいよ、コロナぁ。
さぁて、まだゴールへは行き着いていないご新築の追加の家具と、もはやお尻に火がついた状態の新作の椅子製作と、新しい家具のご依頼あれやこれやと、今年もたくさんの新しい出会いのご縁が、嬉しくも続いていきそうです。
イヤなことは考えないと起きないものだと、どこかで誰かに教えてもらいましたので、なるだけ、能天気にご陽気に、笑って、今この時を楽しんでまいりましょう。
では皆々様、兎にも角にも身体にはくれぐれも心配り、お互いに健康でいることを大切に…本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。